おさるさんでもわかるマクロビオティックの解説

マクロビオティック 穀菜食を簡単にわかりやすく解説と説明

気軽に読んで頂きたいと、軽〜い題名「おさるさん・・・・」と致しました。 

このホームページは、リンクフリーですが、

コピー転載の場合等は、当ホームページのリンクを張って頂きますと幸いでございます。

このページは、1998年から現在まで、時折、加筆しております。


最近、耳にする「玄米菜食」「穀菜食」「マクロビオティック」とは何でしょう?


マクロビオティック Macrobiotique (フランス語)

マクロバイオティクス Macrobiotics (英語)

マクロバイオティック Macrobiotic (英語)

上記のように、いろいろな発音、
語がありますが、同じ意味を示します。

最近、ワイドショーやグルメ番組や女性誌などで、特集されていたり、
スーパーモデルや有名な俳優・女優・・エグゼクティブが実践して話題になっている、
マクロビオティックとは、何でしょう?

最近、糖尿病・肥満など、生活習慣病が、異常に増えていると良く耳にします。

6人に一人が糖尿病、あるいは、予備軍と言われているそうです。

食生活の乱れが、大きく影響しているようです。

子供たちや私たちの味覚に障害が、出てきているとも指摘されています。

甘く、濃い味付け、化学調味料を多量に使わないと味覚がわからないそんな子供達、大人たちが増えています。

特に、最近の子供達や、若い年齢層の日本食離れ(素材の持ち味を生かした料理)は、
深刻で学校給食などで出される野菜や、海草の煮物や和食の料理は
毎回、目を疑うような残飯の量を生み出す傾向にあります。

その反面、濃く甘く油こってり、化学調味料一杯の料理で、柔らかい料理は、人気があります。

生まれて初めて学校給食で和食を経験する子供たちが最近急激に増えてきています。

普段から食べなれない物が出るのですから、残すのはうなずけます。

それは、和食に限った事ではありません、健康的で素材の味を生かした料理は、ことごとく人気がありません。

その子供たちが、大人になり、子供を育てる年齢にも、なりつつあります。

既製品の料理に頼り、料理を作れない、料理を作ることに非常にストレスがたまる人達も、増えています。

一つのおにぎり・小さい水筒一本程のお茶を作るにもストレスがあり、既製品に頼ってしまう現実。
一食、お料理の中の一品でも、手作りの物を、子供達に食べさせてあげたい物です。

この現状から、学校給食など、教育機関での食育の役割は非常に大きいと思われます。


インシュリンを極力出さない料理(低インシュリン)、おなかのお掃除、血液さらさら、生活習慣病予防、
除去食を作るのにも参考になり、食べて痩せるダイエットに、適している食事として、
スーパーモデルや有名女優・俳優・エグゼクティブなどの方々などから、
注目を浴びているマクロビオティック、それを簡単に、ご紹介いたしましょう。

(下記に簡単にまとめますが、もっと詳しく知りたい方は、自然食品店や書店で本をお求めになってください。)
(又、医学的な相談は、きちんと医師免許を持った、マクロビオティックを取り入れている
ドクター(代替医療等)にご相談された方が宜しいかと思います。)

◆ マクロビオティックの言葉の意味は?

マクロビオティックの語源は、古代のギリシャ語で、マクロビオス
(フランス語では、マクロビオティック・英語では、マクロバイオティクス)
「健康による長寿法」「偉大な生命」を意味します。

ギリシャの医聖ヒポクラテスは、人間の生命に絶対の信頼をおき
長寿を意味するマクロビオスに注目したそうです。

又、「マクロ」は、大きい 長い  「ビオ」は、生命  「ティック」は、術 学 を意味しています。

それをあわせると、長く思いっきり活きるための理論・方法・手段となります。

また、一部分だけで判断せず、全体を見て判断すると言う意味もあり、
「大きな視野(広い)で生命(世界)を見ること」とも解釈できます。

この意味の通り、マクロビオティックとは、単なる健康な食事法だけを意味する言葉ではありません。

日々健やかに健康に生きていくための手段・方法であって、
その要素が入っている物を総合してマクロビオティックと呼んでいます。

しかし、現在ではマクロビオティックは、
健康食・自然食・穀菜食と言うように食に関しての解釈が主となっているように思いますが、
それはごく一部の要素であることに変わりありません。

また、健康食・自然食と言う幅の広い解釈としてマクロビオティックを見た場合、
思わぬ勘違いをする場合があります。

世間一般の健康食や自然食では、砂糖も使うでしょうし、
ミルクや卵や肉や不自然な調味料も使う場合がありますが、
マクロビオティックの場合、下記に説明してありますように、厳格にこだわりを持って調理されています。

そのほかにも下記に書き込んだ以上にこだわりはあり、
このわずかなスペースに収まりきれない内容を秘めています。

世間一般の自然食は、マクロビオティックではない場合が多い事をまず頭に入れておかなければいけません。

精進料理に近く、健康的すぎる食事と言うことから、勘違いされる方がいますが、
マクロビオティックに関して、宗教的・政治的な意味合いは一切ありません。

健康的に生活するうえでの方法・手段を、単に意味しています。

マクロビオティックの料理とは、今失わされようとしている戦前のおばあちゃんが作っていた、
純粋な日本食を広い視野で、見つめなおし現代に合った食に作り変えて、
尚且つ、東洋的な食のバランスを考えつつ、形成された食事方法です。

基本的には、動物性の食材は使わない傾向にありますが、絶対に食べてはいけないと言う食事ではなく、
百人百様、その人に必要ならば頂くとも考えるため、ビーガンやピュアベジタリアンの方々のように、
動物愛護的な考え方から、完全菜食を頑なに守るという食べ方とは異なります。

◆ マクロビオティックの創設者は?

桜沢如一先生(外国では、ジョージ・オーサワとして知られる)
明治時代の食医(食事によって病を治す)(陸軍薬剤官)石塚左玄の食養法で、
大病を治し、その研究と普及に努めた方です。(昭和41年没)

戦後は、外国に渡り世界中にその種をまきました。

そこから生まれた、健康指導者は多く、全世界に散らばり健康的な日本食文化や指圧やハリなどの
手当て法的な東洋文化も一緒に諸外国で注目されるようになって行きました。

全世界に、マクロビオティックの先生や、それに良く似た食養指導の先生がいます。

アメリカや欧米では、クシ・ミチオ先生が有名で、アメリカ人の健康を向上させたとして、
日本人では初めてスミソニアン博物館(アメリカ歴史博物館)に殿堂入りされました。

また、ノーベル賞の候補としても推薦されたことがあるなど、その功績は有名です。

特に、アメリカなどでは、その健康方法が、ヒッピー達に受け入れられ、
彼らの健康状態が非常に良いことから、注目され始めたそうです。

そのことも一部参考となり、
従来の欧米型食生活が、成人病の増加を、もたらしているとの反省から、
「アメリカの食事目標(マクガバン・レポート)」が、打ち出されました。

その当時、アメリカの医療費は増大し財政的危機に直面していました。

それを打開する目的の一つに国家規模で医療改革が進められました。

その中心的な、とりまとめを行った人物がマクガバン委員長です。

その一環として、上院委員会の中に「アメリカ上院国民栄養問題特別委員会」を設置して
食事と健康と慢性疾患の関係などについての調査・研究が全世界的な規模で
長期間に渡り研究・調査されてきました。

アメリカは、ある意味で多民族国家で、アメリカ人と言う人種は、存在しません。

東洋人・西洋人など様々な人種にも適した物でなかったらいけないと
個々の人種に合った、食事改善が求められたのでしょう。

その報告書は5000ページ以上にも及ぶ増大なレポートとなり、1977年に発表されました。

それを、「マクガバンレポート」といいます。

それを元に、アメリカ食事改善目標が打ち出されました。

動物性脂肪を極力少なく糖を少なく、全粒穀物の推奨など・・・
あのアメリカで、食事改善目標が打ち出されたのです。

そして、戦前の日本人の食事(元禄時代以前)が、もっとも理想的な食事に近いとも言われたと言います。
(元禄時代以降から、穀物を精白し始めたため、元禄時代以前は、穀物を精白しないで食べていたため)

今の私たちを取り巻く食文化は、急激に欧米的食文化に移行してゆきました。

それに伴い、欧米型の病気や肥満などが、増え始めたのかも知れません。

年間私たちは、体重の倍の糖を食べています。

これでは、良い遺伝子をもっている人達でも、体に不具合を生じないとは言い切れません。

また、動物性脂肪やケミカルも、桁外れな数値で体に取り入れています。

その積み重ねが、肥満をもたらし、虚弱な体質へと変化していくプロセスとなっていったのかも知れません。

乳製品(乳由来の発酵食品や加工品すべて含む)は健康に良いと思われがちですが、
諸外国の学者の中には、異議を唱える方々も多いのが現状です。

又その反面、健康に良いと推奨する学者の方も多いのです。

全ての物には、メリット、デメリットがあります。

それを、一部の部分だけで判断せず総合的に考えていかなければいけません。

マクロビオティックや様々な食養生・・・健康法の多くでは、
乳製品(乳由来の発酵食品や加工品すべて含む)は、
健康食としては一切使用せず、嗜好品的なものと位置付けています。

近年では、各国のエグゼクティブや著名人、特にハリウッドの男優・女優やシンガーなどが
健康維持や健康的なダイエットに効果があると、
マクロビオティック食事方法を食生活に取り入れ始めそれが、
日本にも逆輸入のような形で知られ注目されるようになって来ました。

有名なシンガーや役者などの中には、
専属のマクロビオティックの料理人をツアーに同行させることもあるそうです。

 

◆ マクロビオティックの4原則とは?(基本の4原則)

一、 一物全体食

食材を丸ごと使い切る。皮や根までも捨てずに調理し、あくや湯でこぼしもしないで上手に調理する。

普段捨てている、皮や根やあくの中には、有効な栄養やファイトケミカルが存在している。

(食材によっては、皮をむき、あくをある程度抜かないといけない物もある)

二、 身土不二

季節の物、その住んでいる土地に産する物を主に食べる。

我々日本人は、温帯性の気候風土で何千年と生活してきている、
そこで産する食物により先祖伝来、身体を構成している事から、
その土地に住まいする者にとって、体に優しい食物とは、身土不二であると判断している。

三、 健康的な食品

なるべく、食品添加物や農薬などが使われていない物をたべる。

科学的に合成された不自然な食材は避け、自然的な食材を主に使う。

自然に近い清らかな水を使う事は基本であり、
水環境の改善は、避けては通れない重要な要素でもある。

四、 食物の調和

東洋古来の食べあわせ方の原理にそって、食物摂取の調和を図る。

バランス良くミネラル・ビタミンや多くの栄養素を自然の素材から摂るようにする。

マクロビオティックの考え方では、陰と陽と言う考え方に基づき判断される事が多い、
簡単に言えば、全てのものには、表と裏があり、良い面、悪い面があり、
食材でも、プラスの要素マイナスの要素がある、それをバランスよく組み合わせて
食したり考えたりする事、しかし、その判断には、個人差があり、
何十年と判断してきているカリスマ的指導者でも時には間違いはあるので、
一般的な我々は、かちかちにこだわらずに、大まかな参考として利用する事が望ましい場合もある。

基本的には、動物性の食材は使わない傾向にありますが、絶対に食べてはいけないと言う食事ではなく、
百人百様、その人に必要ならば頂くとも考えるため、ビーガンやピュアベジタリアンの方々のように、
動物愛護的な考え方から、完全菜食を頑なに守るという食べ方とは異なります。

 

※ 忘れてはいけないマクロビオティックの常識(基本) : 良く噛んで食べること。

マクロビオティック 玄米菜食 穀物菜食の食べ方で、避けることの出来ない常識的な食べ方がある。

それは最大の基本であり、常識すぎる域であるために、
各種セミナーや書籍でも、良く説明されていない場合があるため見落とす方もいるので注意。

それは、「良く噛んで唾液と混ぜ合わせて食べる」ことである。

特に、効果を最大限に必要とされる方や、病気治しなど治療の一つの要素としてドクターの支持の元、
マクロビオティック食事法を実践されている方、
食養生で、この食事を召しあがっている方には、特に食べ方は重要である。

玄米に限らず、全ての食べ物、口に入れて喉を通す液体に至るまで、
唾液と混ぜ合わせて、固形物ならペースト状になってから喉に流す。

固形物を一口口の中に入れたら、一旦、箸を下に置き、最低40回以上、良く噛んで唾液と混ぜて頂く、
理想的には、噛んでいる間に液体状になり、自然と喉に流れて行く感覚。

液体の場合は、一口口の中に入れて、噛むように良く唾液と混ぜ合わせて、
人肌かそれよりも少し高い温度で喉に流す。

極端に熱すぎる温度や冷たすぎる温度の物を急に喉に流さない。

上記の食べ方のように良く噛んで食べれない場合は、
玄米を消化吸収の良い発芽玄米にするなど調理工夫すれば良い。

※ 
理想的には、上記の食べ方が推奨されているが、
効果を最大限に必要とされる方や、ドクターの支持の元、
マクロビオティック食事法を実践されている方、食養生で食べている方以外の場合は、
良く噛んで食べることは基本だが、それだけに、こだわることはない。


玄米を毎日食べられる方は、発芽させてから炊飯することをお勧め致します。
玄米を発芽させることにより、活性化し、有効な変化が現れるからです。

 

◆ その他に、忘れてはいけない重要な要素

@ 手を加えすぎない

皮をむいてしまったり、細工や過剰な下ごしらえなどせず、なるべく食材を傷つける事無く調理すること。

手を加えすぎない、家庭的な素朴でシンプルな料理がもっとも理想的といえる。

A 和の食材・調味料を主に。

(※先祖伝来、そこで暮らして、受け伝えられた調理をマクロビオティック的な考えに基づきアレンジを考える)

味噌・しょうゆ・塩など和の伝統調味料や、和の調理方法を基本に調理する。

イタリアンやフレンチであっても、マクロビオティックの料理では、
日本の伝統的調味料や食材を多く使います。(アレンジは違いますが・・)

マクロビオティック系のイタリアンや中国料理やフレンチや様々な多国籍の料理でも、
多くの料理研究家や調理人は、和を基本とし、取り入れた調理を心がけている。

形や盛り付けやアレンジは変わるが、厳密に見れば、和の料理である。

味噌汁をスープ皿に入れてみたり、
色合い良い、イタリアンやフレンチや中国料理や多国籍料理に見えていても、
一品一品注目して見れば、和の料理なのである。

例をあげれば、油を多用する中国料理やイタリアンでも、
料理に使う油は、数滴程度であり、全く油を使わない料理も多い。

この世に同じ人がいないように、その人にとっての身体に馴染む食も百人百様、

絶対に動物食を食べてはいけないと言う事ではないが、

勿論、基本は、魚介類や玉子や乳製品や肉などは、使わないで、調理する事が基本とされる。

基本的には、動物性の食材は使わない傾向にありますが、絶対に食べてはいけないと言う食事ではなく、
百人百様、その人に必要ならば頂くとも考えるため、ビーガンやピュアベジタリアンの方々のように、
動物愛護的な考え方から、完全菜食を頑なに守るという食べ方とは異なります。

 

B 単糖類や二糖類炭水化物は、極力摂らない。

多糖類炭水化物を主に摂る。

単糖類や二糖類炭水化物の多いもの

砂糖・黒糖・果糖・・・・等 
純正でないメープルシロップや純正でないてんさい糖も含む。

※単糖に依存している方で、どうしても単糖が多くないと満足できない方、
或いは、単糖が多くないと精神的に健康を害するほどストレスを生ずる方には、
マクロビオティックへの移行期の過程で、穀物甘味料よりも単糖が多い、
純正メープルシロップや純正てんさい糖を主に使う場合もある。

只、注意しないといけない点は、良く吟味して選ばないと砂糖などが混ざっているので、
100%純正のもの、農薬を使っていないものを選ぶ事が必要。



出来れば、てんさい糖よりも、穀物甘味料である米飴や甘酒などを使うのが最も理想的であり、
こだわった、マクロビオティックのレシピ本やレストランなどでは、
てんさい糖等、単糖がやや多い糖なども、使われていない場合が多く、使われている場合
一般向けに単糖に依存されている方向けに使われている場合がある。

単糖は、ある意味、中毒までは行かないが依存性があり、単糖が少ない無い場合、満足が得られない、
自然な甘みがわからないといった人たちも多く、
自然な甘みがわかるように少しずつでも改善されて行くことが、望ましい。

多糖類炭水化物の多いもので、マクロビオティックで、よく使われるもの

野菜やきのこの甘み・水あめ(米飴・麦飴等)穀物・豆類・海藻類などの甘み。
100%純正のメープルシロップや甘酒など・・・

※マクロビオティックに共通して言える事は、普通一般の料理より、甘味料は、ごく少量の使用に留めている。

C 主食は、パンなどの粉食ではなく粒食を主にする

我々日本人は、外国料理であっても、粉食は避ける。

我々先祖伝来、粉食ではなく粒食で生活し、からだを形成してきた者にとって、
粉食は、ある意味嗜好品であり、全粒穀物を主にいただく。

玄米などは、消化されにくいと思われがちだが、口の中でペースト状になるまで噛むか、
消化に優れた発芽玄米などをいただくと、白米と同じ感覚でいただくことが出来る(但し、噛むことは基本)
(何千年、何百年と先祖伝来パン食で生きて来られた方で、
パン食を食べる場合は、全粒粉で、天然酵母のパンを食べ、
玄米と同じく口の中でペースト状になるまで唾液の酵素と混ぜ合わせ食す。)
様々な穀物(雑穀)の中には、有効な栄養素があり、それを上手に取り入れる事が大切である。

主食は粒食である全粒穀物とする。

D ベーク(焼き上げたもの)は、極力避ける

煮る・蒸す・炊くなど日本特有のやさしい調理を主にする。

E 茄子科の野菜は極力避ける

シュウ酸が多くカルシウムの吸収を難しくするので他の食材との食べあわせ方、食べ方に注意する。

胃の中で、他のミネラル等を吸収したい食材と混ざることにより、シュウ酸がミネラルの吸収を
妨げることも考えられ、食材の組み合わせ方や各々の食材の消化スピード等を考えて食べる。

茄子・ジャガイモ・トマト・ピーマンなど茄子科の野菜
(季節柄、旬である場合、少量使用するか、食べあわせ方、食べ方に工夫する。

旬を過ぎたものは、使用しないのが基本)
その他、ほうれん草などシュウ酸の多い物は避ける。

F 動物性の食材は、原則として使わない 

原則として、だし汁・ブイヨンに至るまで、動物性の物は使わないのがマクロビオティックの常識的な食事スタイルですが、
だからと言って、絶対に一切の動物食を食べない、完全穀物菜食をしなければいけないという事ではなく、
ご自分の体からの声を聞き取り、マクロビオティック的な判断に基づいて個人で決めます。

必要とされる食事スタイルは百人百様、その人にとって時として動物食も体に必要な場合も考えられるからです。

しかし、通常は、マクロビオテイックでは、動物性の食材、牛肉・鶏肉・豚肉・卵・乳製品・魚・・・も一切使用致しません。

(何千年、何百年と先祖伝来、動物食だけを食べ続けてきた方の場合、
多少なりとも食べ方は、違ってくる場合も考えられる)

特に、乳製品は、それが、究極にこだわりを持って作られているものであっても、使わない傾向にあります。


魚は、脂の多い物は避け、特に赤身の魚や巨大魚は、避ける。
食べるのであるならば、白身の魚が望ましい。

魚を食べたい場合、
考え方の中で、一物全体食の基本から、小魚は、全てを食べれるから寛容と説く
事もあるが、もうすでに近海は、環境ホルモンなどに犯されていることを考えると、
悪い物が蓄積されやすい内臓を食べることは、場合により薦められるべきではない。

内臓には、科学的な物だけが蓄積されるのではなく、自然に存在する毒も蓄積しやすい。

また、内臓には、動物性の脂が多く含まれている事も考えたい。

通常普通に生活をされている方で、ドクターに食事指導を受けていない、
毎食動物性の食材を食べたいと言う方は、動物性の食材は、全体の割合を極々少量とする。

上記に動物食を食べたい場合の対応を示したが、動物食が僅かでも混入した物は、
一般的にマクロビオティック食ではないとも言われるが、だからと言って、絶対に食べていはいけないと言うことではない。

基本的には、動物性の食材は使わない傾向にありますが、絶対に食べてはいけないと言う食事ではなく、
百人百様、その人に必要ならば頂くとも考えるため、ビーガンやピュアベジタリアンの方々のように、
動物愛護的な考え方から、完全菜食を頑なに守るという食べ方とは異なります。


完全に、動物食を食べないマクロビオテイック実践者は少ないです。
皆さん殆どの方々が自分の体と相談しながら、お肉やお魚等も楽しまれています。
こだわる時はこだわり、緩める時は緩める、自分の体に合わせて調整し、
陰陽のバランスを判断されて食べられている方がほとんどです。
しかし、それは個人で判断すること、
一般にマクロビオティックなどの食堂などでは、全ての実践者を対象とする時、
動物食が僅かでも混入しないのが常識とされています。

G 電磁調理や電磁調理器での温めは、一切行わない。(重要)

マクロビオティックの調理では、一切、電磁調理は使わない。

電子レンジ等の調理やあたためは、一切行わないのが常識とされる。

温めるのであるならば、スチームか炊きなおす。

最近では、マクロビオティックの料理なども、各メーカーがレトルトや冷凍食品として出している所もあるが、
温めや調理には、電磁調理器は、一切使用しないのが常識。

たとえ、そのレトルトや冷凍食品が、信用のあるメーカーの製造の物であっても、
電磁調理器を使うことで、マクロビオティックの料理では無くなってしまう。

マクロビオティック調理で、一番良いのは、まきや炭などの自然な火やガスなどで、
電磁調理は適さない。(マクロビオティック調理での常識)

H 自然に近い良い水を使う。

水は生命の源、生物の大部分は水分から出来ている。

また、水なくして調理は出来ず、水は基本である。

身体に栄養を運ぶのも水無くしては考えられない。

身体の中の悪いものも外に出すのも、水の力が大きい。

良い水を使う事は、最も重要な事である。

特に自然に近い清らかな水を使う事は基本であり、
水環境の改善は、避けては通れない重要な要素である。

I 生野菜・生の果物など身体を冷やすからと避ける傾向もあるが
   時として生食も必要な場合もある。


陰陽の考え方の中で、生野菜や生の果物は、陰性で、身体を冷やすので、
食べず、どうしても食べたい時は、火を通すと指導される場合もあるが、
身体に有効な働きをしてくれる酵素の殆どは非加熱で無ければ使う事がむずかしいため、
時として生の野菜や果物も食べても良い。

果物は、南方系のあたたかい地域で産したものは避ける。
(パイナップル・バナナ・アボガド・オレンジ・・・・・)

食べるのならば、日本で採れる旬の果物を選ぶ。
(りんご・みかん・いちご・すいか・もも・柿・・・・・・・など。)

日本で採れるキャベツ・大根・蕪・山芋・ネギ・人参・・・・・・・など。

熱帯産の生の果物よりも我々が住まいする温帯産の旬の新鮮な生の果物を時には食べても良い。

しかし、生の果物には、ミネラルや酵素が沢山含まれているが、果糖も多く含まれているので、
なるべく無農薬のものを選び、食べすぎはいけない。

食べても少量とし、嗜好品的に考え、おなかがいっぱいになるほど食べることはしない。

良く噛んで食べる事が基本。(アルカリ性の唾液の酵素を利用する。)
陰陽の考えから、生の果物や生野菜は、陰性であり、体を冷やすので避けるようにとの
指導をされる場合があるが、酵素などは熱に弱く、加熱することで殆ど壊れてしまう。

この酵素は我々生き物にとってとても大切なものである。

良く噛んで唾液とからませて食べれば、身体を冷やす心配はない。

只、果物は、おなかの中で他の食材と混ざることにより、
含まれる果糖が、発酵を助けることになるため、
他の食材ともに異質なものに変化させてしまうことも考えられる。

食べるのならば、食事と時間をずらしてから食べる。

果物はその中に含まれる消化酵素により、約40分前後で胃を通過するため、
その消化スピードも考慮に入れて食べ合わせ方を考える。

共に唾液のアルカリ性の消化酵素と良く混ぜ合わせて良く噛んで食べることが望ましい。

それと、冷蔵庫で冷やした冷たい物は食さず、常温の冷たくない物を食べる。

しかし、果物と違い、生の野菜は、果糖が含まれていないため、食事と共に頂いても構わない。

それと甘くない果物レモンやすだちやゆずなんかには果糖はないので、料理に組み込んでも問題はない。

生野菜・果物共に唾液と絡ませながらペースト状になってから喉に運ぶ。

酸のすこしきつい物でも唾液のアルカリ性や消化酵素により中和される。

生野菜等、大根おろしやキャベツ等に、含まれる生きた消化酵素は有効に利用でき、
その殆どの酵素は非加熱でしか利用することはできない。

陰陽の考えから、生食を避けるかどうかは、食す本人が自分の体と相談して決める。

しかし、最近では、マクロビオティック実践者の間でも、
非加熱調理の酵素も必要であると食事に組み込んで食べている方が増えてきている。

青汁など非加熱のエキスや酵素などのサプリメントを飲んでいる方々も多い。


J 植物性発酵食品を上手に利用する。

日本人は、世界的に見ても、植物性の発酵食品を先祖伝来、多種使いわけて、
有効な微生物の恩恵を受けてきた歴史がある。

植物性の発酵食品には、有効な微生物が多く含まれており、
それを使う事はとても大切である。

しかし、塩分の多いものもあるので、食べる時にある程度の調整が必要な場合もある。
 

先祖伝来の住まいする土地柄や体質によっても食べ方は違ってくる。

基本的な食べ方は、変わらないが、先祖伝来の住まいする土地柄や体質によっても多少食べ方は違ってくる。

一例(塩気の濃度を例に)日本とアメリカ或いは、まったく同じ人がいないように、
個人個人で、食べ物或いは塩気のつけ方も、違ってくる。

暖かい土地柄と寒い土地柄でも食べ物や塩気などのつけ方が違ってくる。

また、様々な条件により、人それぞれ適した味のつけ方もあり、固定的或いは一定ではない。

陽性な人が多い、アメリカでは塩気はうすくし、
日本に住んでいる人は、それよりも塩気は濃い。

同じ日本でも暖かい土地に住んでいる人は、
塩気がうすく、寒い地域に住んでいる人は、塩気を少し濃く味付けされる。

一般的に、日本に住んでいる人の味付けは、極端すぎるうす味にしない。

(濃くと言っても、一般のジャンクな味付けを基準としない、
ごく一般に普通に美味しい味付けより、少し優しい味付けと考えた方が良いかもしれない)




マクロビオテイックの最大のポイントは?
百人百様、一番自分自身に、合っているやさしいやり方を
自らの体の声と自己責任によって探求することであり、
それを理解・判断する羅針盤として、
マクロビオティックがあり、それは食生活だけにとどまらない。

 

K 毎朝、軽いウォーキングや体操やお掃除を30分くらいすること。

健康的な食事をしていても、落ち着いた満たされた環境での朝の軽い運動は必要。

早朝の空気は綺麗で、軽い運動には最適である。

L 心のケアも大切な要素である。

マクロビオテイックや様々な健康的な生活法を実践していても、
肝心の心が病んでいたなら、その効果は半減する。

病は気からと昔から言われるように、大きく心が影響する。

◆ マクロビオティックの基本的な食事の割合


全粒穀物(雑穀も含む)   40%〜60% (主食)(食事の中で一番多い割合)

野菜 (漬物も含む)   20%〜30%

豆類(豆製品含む)海草類   5%〜10%

スープ(味噌汁も含む)  5%〜10%

 

他に、下記の食品も時々、
少量の温帯産の果物・種子や木の実・刺激の少ない飲み物

自然加工の調味料や刺激の少ない香辛料

脂肪の少ない魚介類(食べるのであるならば、週に数回、ごく少量)

 

後記・・・
この長文を最後まで読まれたということは、
少なからずともこの生活法に興味をお持ちの事と拝察いたします。

しかしながら、ここに書き込みました内容は、ほんの見出し程度のもの
実践応用に必要な多くの知識(ノウハウ)の材料は、このWEBサイトでは、
あえて、書き込んでおりません。
それは、百人百様、自らの判断力が必要だからです。
絶対にこれこれをしなさいと言う、固定された概念ではなく、
個々に合わせた判断力が必要となります。
そのためには、自らが異なる複数の書籍なりを取り寄せて、
自らの体の声を聴きながら、私生活で実践し、判断していく、
ミクロ的ではなくマクロ的に判断力を身に着けることが必要であると思います。

下記リンクに手軽に書籍を取り寄せられる
送料無料の大手のインターネット本屋さん「アマゾン」の
リンクを書き込んであります。
おそらく、書店ではこれだけ「マクロビオティック」関連の書籍には巡り会えないしょう。
読まれた方の感想や著者のコメントなども読むことが出来、
一般の書店で手にするよりも、手に取りやすいように配慮されています。
ここに書き込んでおります私自身も、
気になる書籍がありますと、ここを利用しています。
よろしければ、とりあえず数冊お取り寄せいただいて、
参考にされてみてはいかがでしょうか?

 

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↑↑↑やさしく買える マクロビオテイックのおすすめの本屋さんのリンクです。
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マクロビオティック   Macrobiotique (フランス語)
マクロバイオティクス  Macrobiotics (英語)
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マクロビオティックのお弁当屋さん マクロビオテイックランチボックス(弁当)オードブル・・・
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MENU(料理)English 主な料理を、英訳しました。
料理方法&レシピ 体にやさしい料理って? 簡単にやさしく・・健康料理の方法です! 
柔らかーく玄米を炊く方法。 浄水器の問題点と選び方など・・・
体にやさしいお話です 体にとって、たいせつなお話を載せて行きたいです。 
(水についての健康も・・)
やさしく買える おすすめの本 マクロビオティックや体にやさしい本の紹介です。

数年前までは、専門書しかありませんでしたが、
現在では、様々な書籍を手に取り気軽にお勉強が出来る
ようになりました。

この機会に、数冊手に入れて日々の生活に料理にと
心強いアイテムとして役立てませんか?

簡単に手軽に購入いただけます。 

リンク 相互リンク頂いているサイト様です。
「たかの」おせちの写真と紹介 2003年から現在までの
自然食マクロビオティック的おせち料理オードブルの写真と紹介です。

おせちのご注文方法もわかりやすく紹介しています。

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ブログなどで、当店を紹介して頂く方も多く、 店の内外装画像と料理、簡単な紹介文をテキスト形式で作ってみました。

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